第26回島根大学ミュージアム市民講座「南極とラブラドル(カナダ)の氷河地形と地球環境」 を開催

 本日は、当館の館長・林正久教授による第26回島根大学ミュージアム市民講座「南極とラブラドル(カナダ)の氷河地形と地球環境」 を開催しました。
 林館長が、南極やカナダを現地調査された成果をもとに、これらの地域の氷河地形などについて、スライドを使って分かりやすく説明していただきました。
 南極のようなマイナス何十度のような場所では、地球温暖化で気温が上昇しても氷がとけず、逆に雪などが増えて、氷床が増えるという説もあることを聞き、目からウロコでした。
 一方でやっぱり氷がとけて、海面があがっていくという試算もあるそうです。
 貴重な南極の石の現物も触らせていただき、面白い講座となりました。

コメント