2012年7月28日土曜日

島根大学ミュージアム新展示室の将来構想

 現在、島根大学ミュージアム本館の展示室は、10畳程度のスペースしかありません。また、収蔵庫も満杯でこれ以上の資料受け入れが困難な状態となっています。

 また、「古代出雲文化資料調査室」はプレハブであるため、資料展示において耐震上の問題が指摘されています。

 このような事情から、将来的には、現ボイラー室を改修し、新しいミュージアム施設として再利用することが、平成20年に策定された「島根大学キャンパスマスタープラン」において計画されています。

 実現時期は未定ですが、誰もが気軽に訪れ、さまざまな展示資料を見学することができる,、
新ミュージアムのオープンが、期待されています。


 そして、私ども職員も、いつの日か、この夢が実現することを目指して、日々、地道に活動しております。
「島根大学キャンパスマスタープラン(キャンパスゾーンニング計画)」から引用左側が北側
新ミュージアム予定建物(現ボイラー室)

参考資料「島根大学(川津)キャンパスマスタープラン」(平成20年4月1日)PDF

2012年7月23日月曜日

発掘調査1日目

本日は、附属図書館改修工事に伴う発掘調査の初日でした。
図書館建物外側に耐震補強の壁をつける工事によって、地下の遺跡が破壊されてしまう恐れがあるため、文化財保護法を忠実に順守して、事前に発掘調査をするわけです。
まずは、現代に盛土された部分を重機で取り除いていきます。盛土のなかに、下水管や水道管など、把握できていないラインがいろいろ埋まっていました。生きているのか死んでいるのか分からない管があったりして、厄介です。
重機も途中で故障してしまったりして、あまりはかどらない1日目でした。

2012年7月20日金曜日

発掘調査のため、7/23(月)から臨時休館します。

島根大学ミュージアムでは、7/23(月)から、附属図書館改修工事に伴う埋蔵文化財(遺跡)の発掘調査を開始します。

キャンパス内の埋蔵文化財(遺跡)の調査研究や保護も、島根大学ミュージアムの大切な業務のひとつです。

島根大学ミュージアムは、小さな組織であるため、調査期間中は全員が発掘現場に出払っております。

申し訳ございませんが、期間中、本館の展示室は臨時休館させていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

調査予定地

2012年7月14日土曜日

博物館学授業で鹿島歴史民俗資料館などを見学

本日は、法文学部学生向けの博物館学の授業で、松江市鹿島町にある、松江市鹿島歴史民俗資料館島根原子力館の見学に行きました。

島根原子力館
鹿島歴史民俗資料館の隣にある佐太神社
鹿島歴史民俗資料館は、佐太神社に隣接し、鹿島町内の有名な考古資料や魯迅と親交のあった中国文学者・増田渉先生の資料などが展示されています。また、ユネスコの無形文化遺産にも登録された佐陀神能」の資料も紹介されています。


コンパクトな資料館ですが、貴重な資料が多く、手作りの展示内容も学芸員の思いとセンスが感じられます。個人的にとても気に入っているミュージアムです。

ぜひ、足を運んでいただきたいと思います。

写真展「釜ヶ崎劇場2011」開催中

本日から、島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)で、写真展「釜ヶ崎劇場2011」(浜田市在住写真家・川上譲治さん主催)が開催されています。10:00~17:00 7/16(月)まで。


労働者の町・大阪釜ヶ崎の風景を切り取った写真が展示されています。ご来館をお待ちしています。


*参考記事
浜田の写真家が松江で釜ケ崎テーマに作品展」(山陰中央新報2012.6.20)
写真展:釜ケ崎の“日常と非日常”記録」(毎日新聞2012.7.4)
釜ヶ崎 社会の縮図」(朝日新聞2012.7.13)

2012年7月10日火曜日

第48回ミュージアム講座「真宗信仰の広がりから見た近世石見地域の特質」【8/18】

島根大学公開講座石見学Ⅰ~世界遺産・石見銀山と中近世の石見(平成24年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ)の第4弾です。
石見地域は、現在も浄土真宗が盛んに信仰されている地域です。今回は、江戸時代の石見における浄土真宗の広がりからみたこの地域の特徴について解説していただきます。

講師:小林 准士(島根大学法文学部准教授、島根大学ミュージアム兼任研究員)

日時:平成24年8月18日(土) 午後100230


その他:
・参加費無料
・受講者は、スティックビル駐車場料金が無料になります。

2012年7月7日土曜日

第47回ミュージアム講座「16世紀の列島社会と石見銀山」を開催しました。

本日午後は、島根大学公開講座石見学Ⅰ~世界遺産・石見銀山と中近世の石見(平成24年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ)の第3弾、「16世紀の列島社会と石見銀山」を開催しました。


今回の講師は、文献史の長谷川博史先生(島根大学教育学部教授)でした。


16世紀、中国の明では銀の需要が増大し、日本から年間最大200tもの銀が輸出されていたそうです。こうした日本産の銀のなかで、石見銀山は大きな位置を占めていました。こうした状況のなか、その重要性から、大内・尼子・小笠原・毛利の諸勢力が、石見銀山の争奪を繰りひろげていました。


「石州銀山紀聞」「銀山旧記」によれば、最盛期の石見銀山には、家数が26,000軒もあったと記されています。発掘調査の成果では、この頃のたくさんの町屋遺構が発見されています。

様々な文書などによれば、石見銀山の都市に住んだ人々は、安芸、備中、摂津、和泉など、遠隔地から出稼ぎ的にやってきていたようです。

また、16世紀後半には、毛利氏による銀山への大増税が行われ、たまらず故郷に逃亡する者もいたようです。

このように、当時の石見銀山は、様々な地域の出身者がやってきて、また帰っていったという、非常に流動性の高い、日本でも有数の巨大鉱山都市だったと推定されています。

様々な文書や絵図、発掘調査成果による、本日のお話を聴講し、改めて、石見銀山の歴史的価値の大きさを学ぶことができました。

次回の講座は、8/18、「真宗信仰の広がりから見た近世石見地域の特質」です。ご期待ください。


2012年7月4日水曜日

島根大学ミュージアム企画展「洋館で見る夏の昆虫コレクション2012」

島根大学が教育研究のなかで収集してきた、学術昆虫標本を展示します。色鮮やかで可憐な昆虫たちを、自然界に存在するアートとしても鑑賞していただきます。

主催:島根大学ミュージアム
会期:平成2483日(金)~92日(日) 10001700
    会期中は休みなし (お盆期間中も開館)

■関連イベント
夏休み子どもミュージアム体験教室「みんなで昆虫採集!&標本作り!!」
夏休みは昆虫について知るチャンス!昆虫博士と一緒に昆虫採集をしてみませんか?島根大学の中でトンボやチョウなどの昆虫を採集します。採集した昆虫で標本作りにもチャレンジ!夏休みの宿題にももってこいですよ♪

日時:2012年8月4日(土) 10:00~12:00
場所:島根大学生物資源科学部2号館 生態環境共通セミナー室
対象:小学生(3~6年生)の親子 10組
講師:北村憲二(島根大学名誉教授)
費用:一人 50円 (保険代)
応募方法:往復はがき または 電子メール にて郵便番号・住所・参加者氏名(子ども・大人)・学年・電話番号を明記の上、7月23日(月)(消印有効)までに下記申込先へお願いします。
 *応募多数の場合は抽選になります。
申込先:〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
      島根大学ミュージアム (担当:田中)   
      電子メール:museum@riko.shimane-u.ac.jp

2012年7月3日火曜日

夏休み子どもミュージアム体験教室「みんなで昆虫採集!」

夏休みは昆虫について知るチャンス!
昆虫博士と一緒に昆虫採集をしてみませんか?
島根大学の中でトンボやチョウなどの昆虫を採集します。
採集した昆虫で標本作りにもチャレンジ!
夏休みの宿題にももってこいですよ♪

日時:2012年8月4日(土) 10:00~12:00

場所:島根大学生物資源科学部2号館 生態環境共通セミナー室

対象:小学生(3~6年生)の親子 10組

講師:北村憲二(島根大学名誉教授)

費用:一人 50円 (保険代)

応募方法:往復はがき または 電子メール にて郵便番号・住所・参加者氏名(子ども・大人)・学年・電話番号を明記の上、7月23日(月)(消印有効)までに下記申込先へお願いします。
 *応募多数の場合は抽選になります。

申込先:〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
      島根大学ミュージアム (担当:田中)   
      電子メール:museum@riko.shimane-u.ac.jp

【本日の団体客】大社高校「むらさきの会」の皆様

本日は、大社高校「むらさきの会」の方々がご来館されました。