2012年8月24日金曜日

【本日の団体客】寧夏大学ご一行

本日は、寧夏大学の学生25名が、来学され、ミュージアムも見学されました。
日本で良い思い出をたくさん作って、帰国してほしいと思います。


2012年8月23日木曜日

【本日の団体客】安来市内の小学校の児童

本日は、安来市内の小学校の児童たち40名が「島大探検」の一環で来館しました。
化石や動物標本、縄文土器など、興味深そうに見学していました。

2012年8月22日水曜日

夕立

カンカン照りだった空が、あっという間に雨雲に覆われ、豪雨になりました。



2012年8月18日土曜日

第48回ミュージアム講座「真宗信仰の広がりから見た近世石見地域の特質」を開催しました。

本日午後、第48回ミュージアム講座「真宗信仰の広がりから見た近世石見地域の特質」を開催しました。

今回の講師は、近世史をご専門にされている島根大学法文学部准教授の小林准士先生です。

明治初期の統計によれば、石見地域にある寺のうち、54%は浄土真宗で占められていました(出雲地域は20.4%)。石見では、真宗信仰が大変盛んだったことが分かります。

記録によれば、江戸時代、こうした浄土真宗の僧侶と神職との間で、たびたび争論(裁判)がおこっていたようです。

一例としては、真宗寺院の境内にある、民俗信仰(大元・大歳と呼ばれる祭祀)の対象になっていた、ご神体の樹木を伐採するか、しないか、をめぐって寺と神職との間でトラブルがあったことが記録に残されています。

これは、石見地域において、それだけ真宗信仰が盛んだった一方で、森の神に対する民俗信仰が根をはっていたことに起因しているようです。

石見地域では、現在も、集落の中心に浄土真宗の寺が位置する景観をなし、地域に深く根ざした存在となっています。今回のご講演を聴いて、江戸時代には既に、石見の人々の生活のなかに、真宗が深く浸透していたことが分かりました。

次回は、「石見学I」シリーズの最終回、中近世における石見地域の陶磁器流通」です。ご期待ください。

2012年8月17日金曜日

島根大学旧奥谷宿舎が「まちの駅」に

8月1日より、島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)が「まちの駅」に登録されました。

「まちの駅」には、以下のような機能があります。
  • 休憩機能 誰でもトイレが利用でき、無料で休憩できる機能
  • 案内機能 まちの案内人が、地域の情報について丁寧に教える機能
  • 交流機能 地域の人と来訪者の、出会いと交流のサポートをする機能
  • 連携機能 まちの駅間でネットワークし、もてなしの地域づくりをめざす機能
松江市内では、キーステーションが東出雲町女寅(めとら)、サテライトステーションが島根大学旧奥谷宿舎など14施設です。

■東出雲町女寅(めとら)のブログ≫http://metora.sakura.ne.jp/?p=454

島根大学旧奥谷宿舎では、早速、のぼり旗などを立てて、表示しています。町歩きの休憩場所として、お気軽にお立ち寄りください。




2012年8月16日木曜日

第49回島根大学ミュージアム市民講座 「中近世における石見地域の陶磁器流通」

島根大学公開講座石見学Ⅰ~世界遺産・石見銀山と中近世の石見(平成24年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ)の最終回です。
近年、石見地域での発掘調査によって、海外や日本各地から、もたらされた様々な中世~近世の陶磁器が出土しています。
こうした陶磁器の流通をみながら、当時の地域間交流の様相について考えます。

講師:西尾克己(元島根県古代文化センター長)

日時:平成24年9月1日(土) 午後100230


その他:
・参加費無料
・受講者は、スティックビル駐車場料金が無料になります。

2012年8月10日金曜日

オープンキャンパスで多くの高校生が見学

昨日、本日と島根大学のオープンキャンパスがありました。

ミュージアム内は、施設見学の一環で団体見学する高校生や涼を求めて見学にくる親子などでごった返しました。

来年はぜひ、島根大学を受験して、本学の学生になってほしいと思います。


2012年8月7日火曜日

発掘調査終了

附属図書館改修工事に伴う発掘調査が終了しました。

今回は、タイトなスケジュールのなかで、暑さと格闘しながらの調査となりました。
【これまでの経過】
2012.7.23
2012.8.2

非常に狭い場所の調査だったため、遺物の出土量は限られましたが、周辺調査のデータを補足追認する成果を得ることができました。

遺物としては、古墳時代の須恵器、縄文時代の石器、木製品などが出土しました。縄文時代、島大キャンパスはちょうど水辺に位置していました。水辺に暮らした縄文人が遺物を残したわけです。
トレンチの写真撮影するために掃除をしている様子
土壌サンプルの採集。土のなかに珪藻、花粉などが残っています。当時の古環境を復元するデータになります。
暑いなか重労働をしていただいた作業員の皆様、業者の方々、本当にありがとうございました。

【参考ページ】
遺跡のなかの島大キャンパス

2012年8月4日土曜日

夏休み子供ミュージアム体験教室「昆虫標本を自分で作ってみよう!」を開催しました。

本日午前中は、恒例の夏休み子供ミュージアム体験教室を開催しました。今年は、「昆虫標本を自分で作ってみよう!」と題して、親子で昆虫採集をおこない、標本作りにチャレンジしてもらいました。講師は昆虫博士の北村憲二名誉教授で、生物資源科学部の学生にもティーチングアシスタントとして協力してもらいました。

まず前半は、島根大学松江キャンパスをフィールドにして、虫取り網で昆虫採集をおこないました。バッタ、セミ、トンボ、ハチなど、いろいろな昆虫を採集することができました。

なかには、「5匹もとったー!」と歓声をあげる男の子もいました。

後半は、研究室に帰って、採った昆虫の標本を作りました。標本は、ボードの上に針で昆虫を固定して作ります。針を刺す位置や羽や脚をきれいに整えることが良い標本を作るうえで重要になります。

また、標本には、必ずラベルを付けることが必要であることも教えていただきました。採集場所、採集年月日、採集者は、最低限の学術情報です。このラベルが付いていないと、どんな珍しい昆虫でも学術資料としての価値がなくなってしまいます。

今回、2時間という限られた時間のなかでしたが、昆虫を採集する網の扱い方、標本作りのノウハウ、標本にとってラベルが重要であることなどを体験学習してもらうことができました。

こうした経験が、昆虫に対する興味関心につながり、夏休みの思い出のひとつになってもらえれば、何よりです。

今回はテレビの取材もあり、講座を体験した子供たちの感想もきくことができました。

講師を務めていただいた北村先生、学生さん、参加していただいた親子の皆さま、お忙しいなか、また大変暑いなか、どうもありがとうございました。
キャンパスのなかに色々な昆虫がいます。
とった昆虫の扱い方を指導してもらっている様子
虫とり網の使用方法の指導をうける子供
日本海テレビのインタビューをうける子供たち
標本作りにチャレンジ
学生に指導をうける子供たち
上手くできました。

2012年8月2日木曜日

8/3(金)から、企画展「洋館で見る夏の昆虫コレクション2012」です。

8/3(金)から、9/2(日)まで、企画展「洋館で見る夏の昆虫コレクション2012」を開催します。

本日、展示作業を行いました。

島根大学が、永年にわたる教育研究で収集してきた、たくさんの昆虫標本の一部を、大正時代の洋館で展示します。

期間中は、毎日開館しています(お盆もやってます)。夏休みの1日、ぜひ、親子でご来館ください。







発掘調査2週目

附属図書館耐震工事に伴う発掘調査も2週目が終わろうとしています。

連日、35度を超える酷暑日が続き、作業員さんの負担も限界の極致に達しています。カンカン照りのなか、20分もひたすら人力掘削作業をしていると、手足が痺れ、熱中症の感覚に襲われそうです。真夏の野外での調査は、こまめに休んで、水分補給しないと倒れてしまう過酷な作業です。

遺跡からは、縄文時代の水辺(古宍道湾)の堆積物が検出されています。このなかから、縄文時代の木製品や石器が出土してきています。

遺物が出土すると、暑さも吹き飛びます。

照りつける容赦ない太陽、泥の湧水、下水管からの排水に悩まされながらの調査
焦痕のある縄文時代の材
縄文時代の石錘(網のオモリ)