2014年10月31日金曜日

教養科目授業で松江城下町の町歩きをしました。

 本日は、教養課程の授業で、学生たちと秋につつまれた松江城下町の町歩きをしました。

 松江キャンパスから歩いて15分ほどで、松江市石橋町・奥谷町などの古い町並みや老舗、社寺が残る城下町があります。
 前回の授業では、江戸時代の絵図や近代の写真をもとに城下町の変遷を学んでもらいました。また、平成20年に施行された「歴史まちづくり法」に基づいて、松江の町づくりや景観の保全がどのように進められているのかについて知ってもらいました。

 今回は、実際に町歩きをしながら、先人から受け継いだ古い町並みや伝統産業が息づく町の魅力について感じ取ってもらいました。そして、今後の松江城下町の景観保全についても考えてもらいました。

 学生たちは、地図を片手に迷路のような城下町を散策し、レポート課題に熱心に取り組んでくれました。天気ももってくれて良かったです。
李白酒造(石橋町)
カネモリ醤油(森山醤油)
森山醤油の横(石橋町)
島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)
旧制松江高校のドイツ人教師が暮らしていました。
田原神社の石段(奥谷町)
終着地点の田原神社
田原神社は東殿と西殿があります。出雲では珍しい、一間社春日造。

2014年10月29日水曜日

第73回島根大学ミュージアム市民講座「初代松江警察署庁舎の建築復原について」(兼:まつえ市民大学連携講座)のご案内

 平成26年度島根大学ミュージアム市民講座第2ステージ「松江城下町の歴史と近代建築」の2回目です。
 現在、解体され部材が保存されている初代松江警察署庁舎は、1880(明治13)年竣工の、全国でも最も古い警察署庁舎です。
 もとは現在の島根県第二分庁舎の位置(松江市殿町)に建てられていました。小泉八雲が勤務した島根県尋常中学校と師範学校(現在の島根大学教育学部)は、警察署と同じ通りに面していたため、八雲もこの庁舎を日ごろ目にしていたわけです。
 講演では、この歴史的にきわめて貴重な文化財の建築学的価値について解説していただきます。

主 催:島根大学ミュージアム
対 象:市民一般、高校生
講 師:安高尚毅 博士(島根大学総合理工学研究科助教)
日 時:平成261115日(土) 13001430
その他:
・連続の聴講が望ましいですが、1~数回のみのご参加も可能です。
・申込み不要
・受講者は、スティックビル駐車場料金が1日¥200に割引になります。


2014年10月28日火曜日

【本日の団体見学】岡山県立玉野高校の生徒さん

本日は、岡山県から、玉野高校の生徒さん55名がお越しいただきました。遠方よりありがとうございました。

2014年10月21日火曜日

【本日の団体見学】矢上高校・隠岐高校・倉吉総合産業高校・大東高校の生徒さん

本日は、矢上高校、隠岐高校、倉吉総合産業高校、大東高校の生徒さんが大学訪問の一環でミュージアム見学されました。
秋は、大学訪問の季節です。多くの生徒さんのご来館をお待ちしています。

2014年10月18日土曜日

第1回「島根大学ミュージアム特別講座 in 大阪」を開催しました。

 本日は、歴史・文化・経済の中心地、大阪にて、第1回「島根大学ミュージアム特別講座 in 大阪」を開催しました。この特別講座は、来年3月8日(日)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催される「古代出雲文化フォーラムIII」のプレフォーラムになります。

 会場は、梅田から歩いて20分のところにある、北区西天満の島根ビルディングでした。開催にあたっては、当ビルに入居しておられる島根県大阪事務所の多大なご協力をいただいております。

 塩飽邦憲理事から最初の御挨拶をいただいたあと、今回は、まず古い時代の内容で2本の講演をしていただきました。

 まず1本目は、入月俊明先生(島根大学総合理工学研究科教授・島根大学ミュージアム館長)から、「地質学的にみた日本海の形成~隠岐島・島根半島を中心に」という内容で講演していただきました。
 約2億5000万年から3000万年前、日本列島はまだユーラシア大陸の一部でした。その後、約2000万年前頃になると大陸から日本列島が分裂していきます。約1800万年から1500万年前になると、さらに分裂が進み、日本海が形成され拡大していきました。そして、約1500万年から1000万年前になると、現在の位置に日本列島の原形ができあがります。その後、約600万年前以降には、山陰の景観を特徴づける隠岐や三瓶山・大山の火山活動があったり、石見銀山の鉱床が形成されたりしました。
 隠岐島や島根半島において、各時代ごとにどのような地層や化石がみられるのか、多くの写真によって分かりやすく説明がなされました。
 最終氷期最盛期から完新世にかけての約2万年前以降は、海面変動によって海岸線が変化し、宍道湖・中海が形成されていきました。人類活動の舞台となるこの時代については、3月のフォーラムでも改めてお話があると思います。
 出雲地域では、島根大学くにびきジオパークプロジェクトセンターを中心にして、当地域の世界ジオパーク登録への取り組みが進められています。講演では、島根大学のこうした活動についても紹介していただきました。
 講演で紹介された岩石や化石は、実物が会場内に展示されました。受講者の方々は、見学しながら熱心に質問などをされていました。

 つづいて2本目は、及川 穣先生(島根大学法文学部准教授)から、「黒曜石とサヌカイトの利用からみた先史時代の山陰と近畿・瀬戸内」という内容で講演していただきました。
 まず最初に旧石器時代とはどのような社会だったのか、その研究方法についてなどを概説されました。
 つづいて、山陰地域の旧石器時代や縄文時代の遺跡から見つかる隠岐島産黒曜石の利用状況についての説明があり、島根大学法文学部考古学研究室・島根大学古代出雲プロジェクトセンターが進めている隠岐島での黒曜石原産地の調査成果についても紹介がなされました。
 最後に、大阪の遺跡で命名された国府(こう)型ナイフ形石器という旧石器についての解説があり、その列島広範囲での分布状況から、この石器を使用した人々は、最寒冷期の環境に適応しながら、各地に移住していった集団であったと評価されました。
 講演では、隠岐島産黒曜石の石器やサヌカイトの実物が配布され、受講者が手に取って形や重みを実感していました。

 満員となった会場では、受講者の皆様が、大変熱心に聴講しておられました。本日の内容の濃い2本の講演を通して、隠岐島や山陰地域の地質・岩石・石器文化などについて興味関心をもっていただくことができたと思います。これを機会にぜひ、大阪の皆様にも島根県・鳥取県に足を運んでいただければ幸いです。
会場の島根ビル
会場からの大阪の眺め
塩飽理事の御挨拶
入月教授の講演の様子
及川准教授の講演の様子
隠岐島産黒曜石を手に取って観察される受講者

2014年10月12日日曜日

ホームカミングデー連携キャンパスツアーを開催しました。

本日は、島根大学同窓生の皆様を大学にお迎えするホームカミング・デーが開催されています。

この一環で、1時間ほどキャンパスツアーを開催しました。皆さん、懐かしくキャンパス内をまわられました。ご参加いただき、どうも、ありがとうございました。

 
 

学園祭企画・島大ミュージアム・クイズラリー「クイズに答えてミュージアムグッズをもらおう!」開催中!

本日から明日まで島根大学学園祭「淞風祭」が開催されています。
ミュージアムも、島大ミュージアム・クイズラリー「クイズに答えてミュージアムグッズをもらおう!」を開催中です。

展示を見てクイズに答え、全問正解で景品を進呈します。お気軽にご参加下さい!

日時:平成26年10月12日(日) 9:00~16:00
   平成26年10月13日(月祝) 9:00~12:00 台風接近のため中止となりました。申し訳ありません。
場所:島根大学ミュージアム本館山陰地域資料展示室

ミュージアム本館入口(裏通りでひっそり開いています。)



 
山陰地域資料展示室入口

近くでは、フォーク系の軽音楽もやっておられます。
 
 

2014年10月8日水曜日

【本日の団体見学】松江南高校の生徒さん

本日午後は、松江南高校の生徒さん40名が見学に来られました。ありがとうございました。

2014年10月4日土曜日

第72回ミュージアム講座「地図・写真で見る松江城下町の移り変わりと建築物」を開催

 本日は、第72回ミュージアム講座「地図・写真で見る松江城下町の移り変わりと建築物」を開催しました。この講座は、城下町松江の見どころや構造、歴史、近代建築について学び、さらにこれからの松江市の景観についても考えてもらうシリーズ、「松江城下町の歴史と近代建築」の初回になります。

 講師は、当館の会下和宏准教授がつとめ、江戸時代の絵図や現在の写真、島根大学が作成した松江町歩きマップなどをもとに松江城下町のスポットを紹介しました。

 松江城下町は、江戸時代初期に堀尾吉晴らが造営します。当時の絵図によれば、この段階で既に現在の松江の町がほぼ出来上がっていたようです。この時期のカギ型路や寺などは、現在も多く残されています。

 つづいて明治時代になると、城下町の中に近代洋風建築が多く作られます。現在も残るこうした洋風の病院建築や銀行建築などについて文化財的価値の説明がありました。

 以上のように、松江には様々な歴史的建造物や風情ある町並みが多く残されています。しかし近年、古い建築物が次々と失われ、高層ビルが増加するなど、伝統的、歴史的町並みが急速に損なわれていることが危惧されています。講座の最後に、小泉八雲が愛した美しい水の都・松江を修景していくために、建物の高さや屋外広告物の規制、伝統的家屋の保存奨励などの必要性について問題提起がなされ、閉講となりました。


次回の講座は、「初代松江警察署庁舎の建築復原について」です。ご期待ください。

博物館実習の事後指導

本日は、法文学部学生が受講した「博物館実習」の事後指導を行いました。
 

博物館実習とは、学芸員資格を取得しようとする学生が、学外の博物館で1週間以上かけて、様々な作業に取り組むものです。今年度は、県立古代出雲歴史博物館、県立美術館、松江市立出雲玉作資料館で、実習をさせていただきました。

担当された学芸員の先生方は、忙しい業務のなかで、無償で学生たちのために実習の指導をしていただいております。今年度も充実した実習をしていただきました。改めて御礼申し上げます。

学生たちも一生懸命取り組んだようでした。本日の事後指導をもって、やっと資格の取得ができたわけです。ご苦労様でした。

2014年10月1日水曜日

島根大学学園祭「淞風祭」連携企画 島大ミュージアム・クイズラリー「クイズに答えてミュージアムグッズをもらおう!」

島大ミュージアムの展示を見学し、クイズに答えてください。全問正解で、グッズを差し上げます。

日時:
平成26年10月12日(日)  9:00~16:00
平成26年10月13日(月祝) 9:00~12:00

場所:島根大学ミュージアム本館・山陰地域資料展示室