2015年6月30日火曜日

縄文時代の洞窟遺跡を下見

本日午後、8月に夏休み親子教室とまるごとミュージアムツアーで訪れる中海北岸の縄文時代洞窟遺跡に下見に行きました。
江島にある島根大学汽水域研究センターの港から船でベタ踏み坂 をくぐって向かいます。
夏休みの有意義な体験になってもらえれば幸いです。





2015年6月27日土曜日

第79回島根大学ミュージアム市民講座「世界で最も深い谷の景観と自然史:ネパール・カリガンダキ川」(まつえ市民大学連携講座)を開催しました。

 本日午後は、第79回島根大学ミュージアム市民講座「世界で最も深い谷の景観と自然史:ネパール・カリガンダキ川」(まつえ市民大学連携講座)を開催しました。

 今回の講師は、酒井哲弥先生(島根大学総合理工学研究科准教授・島根大学ミュージアム兼任研究員)でした。先生は、これまでフィールドワークのために、たびたびネパールへ行かれています。本日の講座では、ネパール西部を流れるカリガンダキ川やヒマラヤ山脈について解説されました。
 ヒマラヤ山脈は、今から約5500万年前、北上するインド大陸がユーラシア大陸と衝突して形成が始まりました。したがって、ヒマラヤ山脈でみられる岩石は、もともと海の堆積物やインド大陸にあったものになります。
 このヒマラヤ山脈を横切って流れるのが、カリガンダキ川です。標高8000m級を測る山々の中を刻む標高2700~1000mの谷を流れており、「世界で最も深い谷」と言われています。
 また、カリガンダキ川流域には、300mもの厚さを測る堆積物の平坦地形がみられます。これは、巨大地震による湖の決壊に伴って堆積した可能性があるようです。

 講座では、雄大で美しいカリガンダキ川の景観やネパール・カトマンズの町並みなどの写真がたくさん映し出され、聴講者は興味深く見入っていました。また、流域で産出する貝の化石にさわることも出来ました。

 次回は、7/4(土)、「『出雲国風土記』にみる山の信仰」です。引き続きよろしくお願い致します。

2015年6月26日金曜日

第80回ミュージアム講座「『出雲国風土記』にみる山の信仰」(まつえ市民大学連携講座)のご案内【7/4】

 平成27年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「山と川をめぐる自然史と文化史」(まつえ市民大学連携講座)の第3弾です。
 今回は、奈良時代に編纂された『出雲国風土記』の記述と現在に残る遺跡の様相から、古代出雲人の山に対する信仰について学びます。
 どなたでもご予約なしで聴講できます。多くの方々のご参加をお待ちしております。

主催 島根大学 学術情報機構 ミュージアム
共催 まつえ市民大学
対象 市民一般、高校生
講師 西尾克己(大田市教育委員会(石見銀山世界遺産センター))
日時 平成27年7月4日(土) 13:00~14:30
場所 松江スティックビル (松江市白潟本町43番地) 松江市市民活動センター 201・202研修室
その他 
 ・参加費無料
 ・申込み不要
 ・受講者は、スティックビル駐車場料金が1日¥200に割引になります。


2015年6月24日水曜日

博物館見学実習で松江歴史館・ホーランエンヤ伝承館を見学

本日の博物館見学実習では、松江城のすぐ隣にある松江歴史館ホーランエンヤ伝承館を見学しました。

常設展示を見学することで、江戸時代を中心にした松江の歴史・文化、暮らしの様子を理解することができます。映像展示も多用されていて、分かりやすい内容です。

また、企画展では、元島大職員で国際的な賞を受賞されている切り絵作家の方の展示会も開催されていました。

松江城が国宝になり、今改めて、松江が注目されています。城郭だけでなく、伝統ある周辺の城下町の景観もしっかり守り伝えていかなければならないと改めて感じさせられました。


2015年6月23日火曜日

平成27年度島根大学ミュージアム企画展「洋館で見る出雲地域の化石展」

会 期:平成27年7月18日(土)~8月30日(日)の毎日
     10:00~17:00 (8/13~14のみ休館)
会 場:サテライトミュージアム 島根大学旧奥谷宿舎(松江市奥谷町140)
     *駐車場2台分あり
入館料:無料

出雲地域では、1000万年以上も前の地層から、さまざまな種類の化石が出土しています。島根大学では、永年の調査研究のなかで、こうした貴重な化石を発掘してきました。この企画展では、大正時代の洋館を会場にして、こうした島根大学の化石コレクションや研究成果を展示します。

【主な展示資料】
 地元・出雲地域で発掘された様々な化石を展示します!
・島大生が発見・発掘したヒゲクジラ左下あごの化石
・世界最古約1000万年前のアユ化石
・学名・和名に出雲地域の地名がつけられた化石
・その他多数

★3館共同企画スタンプラリー すべて集めると素敵な景品がもらえる!(先着100名まで)
【スタンプラリー対象】
 当企画展
 モニュメント・ミュージアム来待ストーン(松江市宍道町東来待1574-1
  2015.7.178.30 9:0017:00
 奥出雲多根自然博物館(奥出雲町佐白236-1

主 催:島根大学ミュージアム
協 力:島根大学総合理工学研究科地球資源環境学領域島根大学汽水域研究センター島根大学くにびきジオパークプロジェクトセンターモニュメント・ミュージアム来待ストーン公益財団法人 奥出雲多根自然博物館

展示の様子はこちら≫


2015年6月22日月曜日

【本日の団体見学】川津小学校の児童

本日午前中は、約99名の川津小学校の児童・先生が大学訪問の一環でミュージアムを見学されました。

化石・剥製など、興味津々の様子で見学してくれました。また見学に来てください。


2015年6月17日水曜日

博物館見学実習で八雲立つ風土記の丘を見学

本日の博物館見学実習では、松江市南部にある八雲立つ風土記の丘を見学させていただきました。

風土記の丘は、周辺一帯にある古代の史跡も包括して整備したオープンエア・ミュージアムです。コア施設となる資料館では、展示の撮影もできます。(フラッシュ撮影は資料保護のため禁止です。)

今回は、当館の所長直々に解説をしていただきました。また、敷地内にある岡田山1号墳も案内していただきました。お忙しいなか、どうもありがとうございました。

学生たちには、周辺の史跡や山や森、景観もミュージアムであるというオープンエアミュージアムについて理解してもらえたかと思います。

この後、近くにある国宝・神塊神社を見学し、帰学しました。本日は、それほど暑くならず、雨も降らず、ちょうど良い天候のなか、見学することができました。


2015年6月13日土曜日

教養科目「フィールドで学ぶ斐伊川百科」で巡検

 本日は、法文学部の先生方などで主宰されている教養科目「フィールドで学ぶ斐伊川百科」で、斐伊川流域の授業に関連する史跡・ミュージアムなどを巡りました。ミュージアム教員も解説のために同行しました。

 コースは、昨年と同じで以下の通りでした。丸一日かけて、いろいろ見てまわることができました。
島大松江キャンパス→
愛宕山公園・日清戦争従軍紀念碑(出雲市平田町)→
木綿街道
斐川の築地松→
青木遺跡
出雲弥生の森博物館・西谷墳墓群(出雲市大津町)→
たたら製鉄鉄師の田部家土蔵群・鉄の歴史博物館(雲南市吉田町吉田)→
重要文化財・菅谷たたら

 重要文化財の菅谷たたらは、修復が終わり、内部を見学することができました。高速道路の開通以降、広島・四国方面からの来客が多くなったそうです。本物をきちんと残して、それが地域資源になり、地域の活性化につながれば、基本的には良い方向性なのだと思います。
 解説していただいた各施設の学芸員の方々には感謝申し上げます。
愛宕山山頂から斐川平野を望む
平田木綿街道
出雲弥生の森博物館
山内
http://www.tetsunorekishimura.or.jp/sugatani.html
修復された菅谷たたら

2015年6月11日木曜日

第79回島根大学ミュージアム市民講座「世界で最も深い谷の景観と自然史:ネパール・カリガンダキ川」(まつえ市民大学連携講座)のご案内【6/27】

 平成27年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「山と川をめぐる自然史と文化史」の第2弾です。
 今回は、ネパールを流れるカリガンダキ川が作り出す壮大な景観とその自然史
について学びます。また、2015年4月に発生したネパール大地震とネパールの地形との関連についても解説していただきます。
 
主催:島根大学ミュージアム
講師:酒井哲弥 博士(島根大学総合理工学研究科准教授・島根大学ミュージアム兼任研究員)
日時:平成27627日(土) 1300143
   201202研修室
対象:市民一般、高校生

その他: 
 ・参加費無料
 ・申込み不要
 ・受講者は、スティックビル駐車場料金が1日¥200に割引になります。




ミュージアム本館の庭を整備中

ミュージアム本館の横にある空地を、生物資源科学部の学生が整備してくれています。
稀少品種の植物などが植えられているようです。
今後、どのように生まれ変わるか楽しみです。

2015年6月10日水曜日

博物館見学実習で島根原子力館と鹿島歴史民俗資料館を見学

本日午後は、博物館見学実習で、松江市鹿島町内のミュージアムを見学しました。

最初に訪れた島根原子力館は、中国電力の企業ミュージアムです。ゲーム・Q&Aなどによる体験展示、模型による動態展示、映像による解説などが多用されています。

2館目の鹿島歴史民俗資料館は、鹿島町内で発掘された考古資料、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「佐陀神能」の資料、魯迅と親交のあった島根大学中国文学の増田渉先生の資料などが展示されています。小さくても、内容の濃い展示がしてあります。

最後に出雲国二之宮の佐太神社を参拝し、歴史的建造物の修復について見学して帰学しました。

鹿島歴史民俗資料館

佐太神社

2015年6月9日火曜日

学内博物館実習で展示解説パネルを製作

学芸員養成課程で開講している博物館実習Ⅱでは、学生たちに展示解説パネルを制作してもらいました。

ミュージアム展示室にある資料の解説パネルをA41~2枚で制作しました。文章の簡潔さや分かりやすさ、文字の大きさ、デザインなどに注意してもらっています。

昨年度までに学生が制作したパネルもあるので、展示のなかに占める解説パネルの割合がやけに大きくなってきました。



2015年6月8日月曜日

博物館実習でワークシート制作

学芸員養成課程で開講している博物館実習Ⅱで、学生たちにワークシートを制作してもらいました。
ミュージアム展示室の展示を見学しながら、質問に答えていくシートです。能動的に展示を見学して、理解度を高めるための展示補助教材です。
学生らしい、柔軟なアイデアに満ちた内容やデザインのワークシートが出来たと思います。優れたものは、ミュージアム展示室に置いて実際に使用してもらう予定です。

2015年6月7日日曜日

島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)の庭園の様子

本日の島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)庭園の様子です。梅雨入りとともに紫陽花の花も咲き始めています。
 






ヒペリカムの花

ハナミズキ

ブルーベリー
 

2015年6月6日土曜日

島根大開発のマウス・ラット用片手持ち搾乳器(島根大学特許取得)を展示

ミュージアム本館展示室では、総合科学研究支援センター動物実験部門が民間企業と共同開発した、「マウス・ラット用手持ち搾乳器」を展示しています。
マウスやラットは、新薬の開発など、医学・薬学・農学の研究実験にとって不可欠の動物です。実験動物の乳汁の成分を調べる際、より効率的に十分な量を採取する方法が模索されていました。
このマウス・ラット用手持ち搾乳器は、管の先を指でふさいだり開いたりするだけで吸引の圧を調整でき、誰でも簡単に乳汁を採取できるスグレモノです。製品化した結果、全国の研究機関に採用が拡がっているそうです。

2015年6月1日月曜日

ミュージアム本館に展示ケースを設置しました。

ミュージアム本館の入口ロビーに新たに展示ケースを設置しました。
ミュージアム本館は、スペースが小さいため、あらゆる場所を有効利用して展示していきたいと思います。現在、林前館長から寄贈いただいた南極大陸の石を展示しています。