教養科目「フィールドで学ぶ斐伊川百科」で巡見

 本日は、法文学部の先生方などで主宰されている教養科目「フィールドで学ぶ斐伊川百科」で、斐伊川流域の授業に関連する史跡・ミュージアムなどを巡りました。ミュージアム教員も解説のために同行しました。

 コースは、昨年と同じで以下の通りでした。丸一日かけて、いろいろ見てまわることができました。
島大松江キャンパス→
愛宕山公園・日清戦争従軍紀念碑(出雲市平田町)→
木綿街道
斐川の築地松→
青木遺跡
出雲弥生の森博物館・西谷墳墓群(出雲市大津町)→
たたら製鉄鉄師の田部家土蔵群・鉄の歴史博物館(雲南市吉田町吉田)→
重要文化財・菅谷たたら

 重要文化財の菅谷たたらは、修復が終わり、内部を見学することができました。高速道路の開通以降、広島・四国方面からの来客が多くなったそうです。本物をきちんと残して、それが地域資源になり、地域の活性化につながれば、基本的には良い方向性なのだと思います。
 解説していただいた各施設の学芸員の方々には感謝申し上げます。
愛宕山山頂から斐川平野を望む
平田木綿街道
出雲弥生の森博物館
山内
http://www.tetsunorekishimura.or.jp/sugatani.html
修復された菅谷たたら

コメント