2016年8月30日火曜日

島根大学ミュージアム・附属図書館ミニ企画展「旧制松江高校出身の異才編集者 花森安治と田所太郎」(第2期)が始まりました。

 本日から、島根大学附属図書館本館展示室にて、島根大学ミュージアム・附属図書館ミニ企画展「旧制松江高校出身の異才編集者 花森安治と田所太郎」 (第2期)が始まりました。

 花森安治(『暮しの手帖』創刊)と田所太郎(『図書新聞』創刊)は、旧制松江高校(現・島根大学)出身で、NHK連続テレビ小説とと姉ちゃんの登場人物、花山伊佐次五反田一郎のモチーフであるといわれています。

 図書館展示室は少しスペースが広いことから、『暮しの手帖』も号数を追加して展示しています。花森安治が制作した素敵な表紙のイラストを楽しむことができます。

 また、アイロンの「商品テスト」について掲載されている、『暮しの手帖』第29号も展示しました。(今朝のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」では、アイロンの「商品テスト」について描かれていました。)

 ドラマのほうは佳境にはいり、商品テストをめぐるメーカーとの対立や、再会した星野さんと常子との恋の行方など、まだまだ一波乱ありそうで目が離せません。この展示を見学していただき、花森の人物像について知っていただくことで、ドラマのほうもより一層楽しめることと思います。ご来館をお待ちしております。





2016年8月28日日曜日

ミニ企画展「旧制松江高校出身の異才編集者 花森安治と田所太郎」(第1期)終了しました。

本日は、ミニ企画展「旧制松江高校出身の異才編集者 花森安治と田所太郎」 (第1期)の最終日でした。

午前中までのところで多くの方々にご来館いただきました。午後からは、台風の影響で雨足が強まってきました。

8月最後の日曜日、夏の終わりのもの悲しさと秋の気配を感じさせる天気でした。

企画展のほうは、マスコミで報道されたこともあって、多くの方々にご来館いただきました。どうもありがとうございました。

明後日から第2期の展示が、島根大学附属図書館展示室で開催されます。学生たちにも見てほしいと思います。















2016年8月23日火曜日

【本日の団体見学】釜山大学の考古学の学生の皆様

 本日は、島根大学に訪問中の釜山大学考古学の学生の皆様12名が、ミュージアムに来館されました。

 明日は、日韓の学生で共同の発表会があるそうです。
 また、これから県内の色々な考古系の博物館をまわられるそうです。日韓交流史を知るうえで意義のある日本滞在になってもらえれば幸いです。

2016年8月21日日曜日

博物館概論でモニュメントミュージアム来待ストーンを見学

 8/19(金)~8/21(日)と、非常勤講師の先生にご出講いただき、集中講義「博物館概論」を開講しました。

 最終日の午後は、モニュメントミュージアム来待ストーンに出かけて、実際のミュージアム現場を見学させていただきました。また、学芸員の方から、ミュージアムの説明や開催中の夏季特別企画展「いし。イシ?石!!-島根県の岩石・鉱物・化石-」を準備するなかで、工夫した点や苦労した点などについて、お話を聞くこともできました。

 学生には、現場の様子が分かり、大変有意義だったと思います。

 残暑の厳しいなか、ご出講いただいた先生、学芸員の方々、ありがとうございました。学生もご苦労様でした。

2016年8月10日水曜日

お盆休み期間中の島根大学ミュージアム本館・島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)の開館日について

 お盆休み期間中の島根大学ミュージアム本館・島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)の開館日程は下記の通りです。
 よろしくお願い致します。

島根大学ミュージアム本館 
 8/11(木・祝) 休館
 8/12(金) 開館(9:00-16:30)
 8/13(土) 休館
 8/14(日) 休館
 8/15(月) 休館
※ただいま、4館共同ニュース展示「島根県の石と日本遺産『たたら製鉄』」開催中!

島根大学旧奥谷宿舎(サテライトミュージアム)
 8/11(木・祝) 開館(10:00-17:00)
 8/12(金) 休館
 8/13(土) 開館(10:00-17:00)
 8/14(日) 開館(10:00-17:00)
 8/15(月) 休館
島根大学ミュージアム・附属図書館ミニ企画展「旧制松江高校出身の異才編集者 花森安治と田所太郎」 開催中!

2016年8月7日日曜日

オープンキャンパス企画「ミュージアム展示クイズに答えて島大グッズをゲットしよう!」開催中です。

 本日、島根大学オープンキャンパスが開催されています。
 ただいまミュージアム本館では、
「ミュージアム展示クイズに答えて島大グッズをゲットしよう!」(8/7(日)-8/8(月)9:00-16:30)開催中です。
 朝から多くの方々に挑戦していただいています。
島根大学ミュージアム本館
冷房もきいています。

2016年8月6日土曜日

第90回ミュージアム講座「太平洋の小さな島国からみる世界~ヴァヌアツをフィールドとして」を開催しました。

 本日午後、松江スティックビルにて、第90回ミュージアム講座「太平洋の小さな島国からみる世界~ヴァヌアツをフィールドとして」を開催しました。

 この講座は、平成28年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「世界を股に掛ける!島大の調査研究(フィールドワーク)」(兼:まつえ市民大学連携講座)の最終回になります。

 今回の講師は、文化人類学をご専門にされている福井栄二郎先生(島根大学法文学部准教授)でした。

 まず最初に、文化人類学とはどういった学問なのかについて紹介がありました。世界にはたくさんの人々が暮らしています。そういった世界の諸民族を対象にして、文化・社会の多様性と普遍性を明らかにしていく学問が文化人類学になります。

 そして、世界の民族文化を知るためには、現地へ行ってみること、つまりフィールドワークが必要になります。さらに、「参与観察」、すなわち何年も現地に滞在し、地域の人々と衣食住をともにし、言葉を覚え、信頼関係を作ることが、文化人類学フィールドワークの大事なところのようです。

 次に、福井先生が永年にわたってフィールドにされているヴァヌアツについての紹介がありました。ヴァヌアツは、太平洋にある小さな島国で、約80の島からなります。人口は25万人ほどですが、言語は100もあるそうです。福井先生は、このうち、人口900人ほどのアネイチュム島に滞在し、ご自分で家まで建てられて、調査をしてこられました。

 アネイチュム島では、基本はタロイモなどを主食にした半ば自給自足的な暮しがなされてきました。こうした伝統的でのどかな生活が営まれているアネイチュム島ですが、近年は、オーストラリアなどから年間70回も大型観光クルーズ船が来航するようになりました。1度に2000人もの観光客がどっとやってきて、島の暮しは一変してしまいました。観光客の消費によって、島に現金収入がもたらされるというメリットがある反面、店からモノがなくなったり、島民が忙しくなり、畑・家・教会の仕事がおろそかになったりするなどの問題も起こっているようです。
 
 こうしたグローバル化によるインパクトの大きさによって、現地の文化が混乱するといった負の側面をみておくことも、文化人類学の重要な仕事であるとのことでした。

 参加した皆さまは、あまり馴染みのない太平洋の島国での生活について興味深く聴講され、講演後はたくさんの質問もなされました。

 平成28年度島根大学ミュージアム市民講座第1ステージ「世界を股に掛ける!島大の調査研究(フィールドワーク)」は、今回で終了します。10月からは別のシリーズを予定しています。ひきつづきよろしくお願い致します。

夏休み子どもミュージアム体験教室「いいとこ探検隊! in 沖泊 ~島根半島の大自然と食とくらしを体験しよう!~ 」を開催しました。

 本日、33℃を越す晴天に恵まれたなか、夏休み子どもミュージアム体験教室「いいとこ探検隊! in 沖泊 ~島根半島の大自然と食とくらしを体験しよう!~ 」を開催しました。「子どもミュージアム体験教室」は、島根大学の教員などが講師となって、子供たちに様々な直接体験をしてもらうことで、能動的な学習をうながす博物館教育活動です。また、知らない子供同士や親子でコミュニケーションをはかりながらグループ学習を行うことによって、非意図的学習・偶発的学習につなげることもねらいにしています。

 今回の体験教室は、島根半島の最北端にある松江市島根町沖泊の漁村を青空教室にして、海での生物観察、町歩き、サザエ飯の試食など、盛りだくさんの内容でした。

 入江にあるタイドプールでは、詳しい説明を聞きながら、ゴーグルをして、海の中の生き物を観察。透明度の高い綺麗な海の中の世界を満喫し、そこに棲む生き物をじっくり観察することができたようです。

生き物の種類を触りながら覚える。

タイドプールでの生き物観察


透明度抜群の水
町歩きでは、流罪になった後醍醐天皇が隠岐から脱出して滞在したという場所や高台にある津上神社(つのかみじんじゃ)、海岸にある海蝕洞窟「弁慶の潮汲み穴」や奇岩などをまわりました。地元の郷土史に詳しい先生や入月島根大ミュージアム館長から、歴史的、地質学的な説明を聞くことができました。

 昼食では、地元でとれたサザエの混ぜご飯などを美味しくいただきました。

 親子で泳ぎ、歩き、食べ、五感をフルに使って、様々な「学び」につながる体験をすることができた、夏休みの有意義な1日になったのではないかと思います。

 今回の企画では、地元の様々な方々が講師をつとめていただきました。まことにありがとうございました。

 なお現在、島根半島では、「くにびきジオパーク」の登録を目指して活動がなされています。こうした体験教室が一つのきっかけ作りになれば幸いです。
歴史ある沖泊集落

津上神社

海蝕洞窟「弁慶の潮汲み穴」

石州赤瓦の家並み。青い海と調和的。海運によって石州瓦が運ばれた。

奇岩。地質学的な説明も。


路地に敷かれた板石は、地元の板状節理の石

2016年8月2日火曜日

NHK松江の取材がありました。

 本日、開催中のミニ企画展「旧制松江高校出身の異才編集者 花森安治と田所太郎」 で展示中の花森安治の資料について、NHK松江の取材がありました。

 今回は、花森安治の松江での足跡について、島根県のニュース番組のなかで紹介する企画だそうです。

 収録では、花森が旧制松江高校(現島根大学)時代に編集した『校友会雑誌(島根大学附属図書館所蔵)』の意義について、『別冊文藝春秋』編集長を務められた松江観光協会観光文化プロデューサーの高橋一清先生が詳細に解説されました。(うしろで拝聴していて、大変勉強になりました。)

 番組は、8/24の夕方のニュース番組で放映されるそうです。企画展をご覧になったあと、この番組を見ることで、花森安治の人物像について、より理解が深まるのではと思います。