新博物館への移転作業(その3、パレオパラドキシア篇)

 本日は、1日かけて山陰地域資料展示室にあるパレオパラドキシアオキウマチョウザメニホンアシカなどを新博物館へ運搬しました。

 パレオパラドキシアの運搬は、特殊なノウハウや器材が必要で、標本製作に関わったTさんやモニュメントミュージアム来待ストーンのFさんのご協力をいただきました。
 学生たちも頑張ってくれて、無事、スムーズに作業が終了しました。


枠を組んで、標本を固定します。

慎重に作業を進めていきます。

オキウマとパレオの2ショット!


新博物館の入口に入らないことが判明・・・。枠を解体し、急遽、仮枠に固定して搬入。


ガランとした旧・山陰地域資料展示室
 今回移転作業をした山陰地域資料展示室のルーツは、エスチュアリー研究センターの前身である汽水域研究センターの前身、山陰地域研究総合センターが中心となり、昭和6210月に「山陰地域研究総合センター資料展示室」として開館したものです。
 展示資料や展示ケースは、発展的に新しい博物館で引き継ぎ、利活用させていただく予定です。
 来週からは業者がはいって、展示ケースの運搬など、本格的な作業が始まっていきます。まだまだ、大変な作業が続いていくので、気が抜けません。

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